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コーチとしての苦悩
D
髙橋
スクリプト丸暗記の話が出ましたが、
その他にも、この1年間を通して何が大変だったか教えてください。
M
伊賀
私の組織では、4〜9月まで営業予算を達成できていなかったんです。そのことで「コーチが成績いかなかったらダメじゃん。」「イケてない人にコーチングされたくない。」と言われたのは辛かったですね。なかでも、9月の幹部会議で言い訳じみた事ばかり言った時に社長に「すごい会議に行ってる意味ないじゃん。」と言われたのはガツンときましたね。そこから変わりました。
D
髙橋
変わったというのは意図的に何かを変えたんですか?
M
伊賀
それまで自分の中では、コーチングができるということがすごい会議だと考えていたのですが、社長が求めているのは、
普段のビジネスにおいてのコーチであれ、成果を出せ
ということだと伝わってきて。日々の営業の仕事の中でどう体現していくかだと気づき、そこから行動を変えたことで今期の数字に大きく変化が出ました。
D
髙橋
そこからの変化がその後の快進撃を生んだんですね。
今年の4月には執行役員に昇進されたと聞いています。おめでとうございます!
コーチとしての喜び
D
髙橋
ではコーチになって最も嬉しかったこと、
面白いと感じたことは何か教えて下さい。
M
溝口
この場に参加して他の企業の問題を聞いたり、みなさんとコミュニケーションすることで
必ず気づきがあって、来てよかったな
と毎回思う。学びの場として来ること自体が楽しかったです。
NS
山口
セッションをする前は、やる気も低くてイマイチなチームだったのが、いざ実施してみると、
最後には「やりましょう!」と変化する
その瞬間がすごく楽しかったし嬉しかったです。とはいえ実施初めの頃は、1回目に盛り上がっても2回目にはまた戻ってるんですけどね。でもそこは繰り返しで徐々にベースアップしていって、その変化もすごく面白かったです。
D
髙橋
チームの変化を肌で感じられるのはコーチになったからこその体験ですね。
SP
黒田
コーチングとティーチング、自分の立場や役割などを使い分けて会話
をすることで、
メンバーとより深い関係を結べた
という点で、目標達成やメンバーの成長などを成果として感じられ、非常に仕事が楽しくなりました。
D
髙橋
黒田さんのチームは達成率がすごいと聞いています。
事実ベースではどれくらいなんですか?
SP
黒田
ブロックとしても支店として
昨年対比115%
を創り出せています。
D
髙橋
すごい!さすがですね。
M
溝口
私は製造部門の所属なんですが、コーチとしては営業チームのセッションを実施し、逆に営業部門の伊賀さんはコーチとしては製造部門のセッションを実施しています。もともと部署も違うし本社の三重県と東京で距離も離れていたのが、
お互いの仕事が見えたことで、場所や部署を超えて社内の距離が縮まった
と感じています。
D
髙橋
その結果何が起こりましたか?
M
溝口
例えば営業から製造に大量に依頼がくると、もちろんありがたいけれど大変なんですよね。でも相手の顔が見えたことで、「よし作ってやろう!」という気持ちに今まで以上になりますね。
コーチになったからこそ
得られた価値
D
髙橋
みなさんが社内コーチになったからこそ得られたと感じる一番の価値はなんですか?
SP
黒田
私は
会社全体、支店、自分自身の3つに関する成長を数字で見ることができたこと、仕事に向き合う上での余裕が生まれたこと
ですね。一時的に売上が多少悪かったとしても、ギャップに本気で向き合い「何の問題を解決すれば達成できるか?」と常に考えアクションを変化させていけば、必ず解決できるという自信がついたと思います。
M
溝口
私は
「言葉」の大切さ
です。このプログラムでやっていることを実践して、
自分が発する言葉で他人の行動に違いが起こる
ということを実感し、意識が変わりました。
恥ずかしさもあって、人を「承認する」ことをしていなかったと気づき、まず
一回承認してから提案する
というのを部下に実践してみたところ、以前よりも確実に彼らの仕事の
実行率
が上がりました。
NS
山口
自分のコンテキスト、あり方というものが変わった
と感じます。以前は何でも自分発信、自分中心だったのが、
相手を軸に考えられるようになった
気がします。人とのコミュニケーションは問題なく出来ていると思っていたけれど、今は、本当にこの人が言いたいこと、心で思っていることは何だろうと考えるようになりました。心で寄り添うことができるようになったと感じています。
D
髙橋
山口さんはその結果としてどんな違いが生まれましたか?
NS
山口
採用の承諾率が上がった
こともそうですし、面談をしていても、より相手が答えを出しやすくなったように感じます。私が言うには、
他者との関係性に以前とは違いが起こって
、良い効果を生んでいる感覚があります。
L
佐藤
私は、すごい会議の考え方と会議の仕切り方を学べたこと自体に価値があると考えています。すごい会議に則ると、会議は時間通りに開始するものだし、その会議の終わりには、誰が何をいつまでにやるかという宿題が決まっている。それが
全体での共通認識として共有
されています。
問題解決のフレームワークは世の中に様々な方法がありますが、すごい会議という
一つの共通したフレームで認識を統一できることで、より生産性が上がる
というのを日々感じています。
M
伊賀
私は
「事実と解釈」
ですね。かつてすごい会議メンバーとしてセッションを受けた時にも一番衝撃を受けました。その頃の私は、100%解釈の人間で、勝手に解釈して勝手に怒っていました。実際に起こっている事実を何倍にも解釈していた。大半の悩みは解釈から生まれているとすると、この違いを知って
悩みの9割は減った
と思います。生きていく上で大きな変化でした。
自分の現在地を確認する
D
髙橋
ではここで改めてお聞きしますが、みなさんが参加前に手に入れようとしていた
期待は得られましたか?得たいものが変化していればそれも教えてください。
SP
黒田
私は、まだまだ途中ですね。このまますごい会議をうまく取り入れていけば、
更に成長し続けることができる
と感じているので、これからです。
M
小林
自分が担当するセッションで成果を出すというのはできたと思うんですが、自分の日々の
実務の中で成果を出す
という部分は、まだまだ足りていないですね。
TN
高橋
僕も途中です。コーチになって、改めて自分はプレイヤーが好きなんだなと気付いたんですよね。ファシリテーターの方がしっくりくるし、自分の価値があるように感じています。その辺りの区別できるようになったからこそ、
自分がどこに立ちたいのかが見えた
ことは大きいです。
NS
山口
私も途中です。まだ
会社全体に大きな影響を与える
には至っていないと感じています。ただ、今後更にできることを深めていくことで、そこに到達できると確信しているので、あとはやるだけです!
これからの目標・野望
D
髙橋
では、この1年でみなさんが得たものを踏まえ、これから先こんな風に成長したい!
会社をこうしていきたい!などの思いや野望・夢・志を教えて下さい。
L
佐藤
私は
全社員に問題解決の4ステップをインストールしたい
と思っています。コーチだけのスキルでなく、全社員が日常的にすごい会議の言葉や発言のフォーマットを使い、フレームに則って行動していけるよう、研修プログラムを組むということを人事部として実現させていきます。
D
髙橋
それを実現すると、そこはどんな世界になっていそうですか?
L
佐藤
確実に会社全体で
売上利益などの成果が上がる
と思っています。業績もそうですし、
社内の雰囲気も良くなるし、辞める社員も減る。
この実現が私のミッションだと考えています。
M
伊賀
私は社内に
「すごい会議文化」を形成したい
ですね。弊社には既に5人の社内コーチがいます。その5人全員をもっと活かして、この
考え方や手法を社内全体にインストール
できたら、もっと良い会社になると信じています。
D
髙橋
伊賀さんが思い描く「もっと良い会社」とは、どういう会社でしょうか。
M
伊賀
ベースとして、承認が形成される状態ですかね。社員が言いたいことや言うべきことを言える組織にしたいです。
D
髙橋
なるほど。「どのようにすれば、すごい会議を文化として社内に拡めていけるか?」
という疑問文を解こうとされていらっしゃるんですね。
M
伊賀
どう浸透させていくかというのを、考えていかなくてはいけないと思っています。
M
小林
事実も解釈も、その言葉自体は誰もが知っている。でもそれをちゃんと使い分けて正しく取り扱えている人が、一体どれ程いるかというと、2〜3割じゃないですかね。
事実と解釈を取り扱える人を今以上に増やしたい
と考えています。
M
伊賀
できていないのは、自分たちコーチの責任でもありますね。
D
髙橋
なるほど。では、佐藤さんと同じように、疑問文としては「どのようにすれば
全社員が「事実と解釈」を明確に使い分けられることができるだろうか?」
ということをクリアしていくのが最初のステップということですね。
NS
山口
私は、すごい会議の考え方を社内に拡めて、社員一人一人が目標に向けて日々の行動を考えられる状態を作ります。問題が起きても、
それを悪いことと捉えるのではなく「解決しにいこう!」と動ける会社
にします。
D
髙橋
その状態が実現する日を想像してみるとどうですか?
NS
山口
ワクワクしますね。会社として数字が非常に大事な時期でもあるので、全店で昨対越えを実現させることにもつながると信じていますし、数字の面でもそれぞれの役割でも社員がワクワクする強い会社にしていきたいですね。
「あなたが言うには」
コーチに向いている人とは
D
髙橋
では、このコーチという役割は、『あなたが言うには』、
どういう人が向いていると思いますか?
TN
高橋
私は暴君でいいと思っています。振れ幅というか、絶対値として大きなパワーを持っている人。そういう人ほどコーチングを装備した時に変化できるんじゃないかな。
L
佐藤
コーチをやらせるかは別として、
組織の文化に影響を及ぼす役割
という点で、管理部門系の影響力のある人はすごい会議を習得する価値はあると思います。私は人事として、このおかげで研修プログラムや人事企画など、かなりハイスペックなものが実施できるようになったので、助かりました。
D
髙橋
確かに、組織文化という点ではそういう部署の方は効果的かもしれないですね。
「あなたが言うには」
すごい会議とは
D
髙橋
ありがとうございました。では最後に、
『あなたが言うには』、すごい会議とは何でしょう?
M
溝口
私が言うには、言葉の力。
M
伊賀
私が言うには、すごい人になってすごいことをすること。
M
小林
2つあります。1.ハイパフォーマンスを生み出す仕組み、2.当たり前のことを当たり前以上に出来るようになること。
L
佐藤
ハイパフォーマンスOSと問題解決ノウハウ。
SP
黒田
成長をつくり出す問題解決のコンテンツ。
NS
山口
言葉によって行動を変え、未来をつくる仕事。
TN
高橋
可能性から働くこと。
D
髙橋
よ!!1年間ありがとうございました!
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